■7つ道具―対話の場■

 

熈代勝覧(ぎだいしょうらん)の世界

「ハタラク幸せは、地域の元気、日本の元気へ!」今年、弊社のインターン学生が、ラオス、ミャンマー、タイと、上記のコンセプトを胸にアジアへと旅立ちました。

そして、その学生からは、日本人が、お金中心の経済の中で、忘れていたものが少し見えてきたとの報告がありました。

今、私達日本人は、日本の誇りある「傍を楽にする」という仕事観の喪失により、児童虐待、少年犯罪、孤独死、メンタル不全など、さまざまな、「無縁社会」から生じる、社会問題に遭遇しております。

それは、とりもなおさず、お金にならないものは、価値がないと、粗末にしてきた私達への、行き過ぎた資本主義へのしっぺ返しだと思うのです。

私達は、一見、お金にならない、つながりという、お金より、大切な、価値感をガラクタ当然に置き去りにそして捨ててきてしまったのではないでしょうか?貨幣経済への代償として不幸ではないが、幸福ではないという道を選んできた結果がそこには、あるようにおもいます。

といいますのも、上の写真は熈代勝覧(ぎだいしょうらん)と言って、江戸の日本橋で働く人たちを紹介している絵画です。

この絵画で驚くべきことは、この中に表現されている1,671人の中で笑っていないのはたったの4人。残りの人々は「一人残らず笑顔でいる」という事実です。

多くの人たちが傍らにいる人たちと関係性を持ちながら仕事をし、笑顔で働いているのです。

経済性の追求や個人の自由や権利を追求するあまり、私たちはいつの間にか一人ぼっちの無縁社会に投げ出されてしまいました。

私達は、無縁社会に警鐘を鳴らすと共に、ES、人事・労務のコンサルティング技術を通して、そして、ESR(ES*CSR)を標榜するニューリーダーの同志の方々とのつながりをとおして、それらの問題を解決へと信念を持って導いていく。

そんな思いで挑んでいきたいと思います。