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4Pと4Cのソーシャル化

4Pと4Cというと、普通はマーケティングの用語として意識されることが多いと思います。

具体的には、4Pは製品・価格・販売促進・販売ルートを指し、4Cは顧客価値・顧客コスト・利便性・コミュニケーションを指すのが普通です。

ところが、雑誌『オルタナ』編集長の森摂氏によれば、

「日本企業にソーシャルの流れが浸透する中で、マーケティングの基本要素である「4P」「4C」にもソーシャルの視点を取り込む動きが目立ってきた。単に消費者のニーズやウォンツに対応するだけではなく、何らかの社会的課題に取り組んだり、地域との連携を重視したりする動きだ。」

と言うことで、ソーシャル化の動きが進んでいるのです。

ソーシャル化した4Pと4Cとはどんなものかと言うと、詳しくは図をご覧いただきたいのですが、面白い共通点があるのです。

それは、マーケティングの4Pと4Cが、製品や顧客から見た視点であるのに対して、ソーシャル化した4Pと4Cは、あくまでもサービスを提供する社員の視点であると言うことです。

となれば、社員がどんな気持ちで働いているかが非常に重要だと言うことになりますね。

特に、ソーシャルというのは言い換えれば「つながり」ですから、社員一人ひとりのつながる力が重要になってくるのです。

そのためにも、社員をきちんと育てていくことの重要性がお分かりになるのではないでしょうか?