能力がある人とそうでない人


能力がある人とそうでない人の成果は何倍の差があるのか?弊社でもそうですが、NG大賞やありがとう運動を毎月やっていますが、いつも賞をとる人は決まっている人しかいません。その差たるや歴然です。「また○○さんなのか、もう制度変えようよ」みたいになります。実は、能力がある人とそうでない人の成果は300倍違うといいます。例えば、C評価でもE評価でもいいですが、その人に1000円渡したら、一番トップのS評価の人は30倍くらい報酬を渡さなければ割に合わないほどです。そんな中で人事考課をするのはそもそも大変で、2:8の法則でB評価を境にC評価、D評価が、この辺にいっぱいいます。

これを一生懸命、一番下のところを作るためにやっている。それは、もうあまり意味がありません。この、能力がある人とそうでない人、それは現場がわかっているので、そこをわざわざランク付けすることに時間を費やすというのは、時間の無駄で、もっとやることがあるのではないでしょうか。