●コラム● 人数を増やさずに「つながり」を増やす方法
以前「従来型組織とこれからのチーム」の中で、これからの企業運営ではチームが重要になってくると言うお話をしました。
その中で、「チームはある目的を達成したら解散し、また別の目的のために再結成することを繰り返す柔軟さを持っている」と言いました。
今回はチームとはどんなものなのかについて解説をしていきます。
チームというと普通は野球やサッカーなどスポーツチームのイメージがありますよね。
それらのチームと言うのは、明確な目的を持っています。
つまり、チームを作るためには目的が必要なのです。
目的と言うのは「問題を解決する」ことが基本ですから、まずチームを作るために行うことは解決すべき問題を明確にすることが必要になります。
企業の場合であれば、図のように各部署や経営者がたちが解決すべき問題に合わせてメンバーを募り、チームを生成して行きます。
言い換えれば、会社に何らかの問題が発生した場合、経営者あるいは当事者間の独自判断で、目的達成のためにチーム組織がつくられるのです。
その中でも、弊社では「トライバルチーム」をおすすめしていますが、トライバルチームとは何なのか?については、別にまとめましたので参考にしてください。