人事部が会社の労働生産性を2倍にする
■人財は「管理」から「活用」の時代になった
少子高齢化、人財の流動化、グローバル化などを背景に、人財の「管理」から「活用」へと流れは大きく変化している。
■付加価値と時間の関係
「付加価値」を生み出すのは人間で、それは個人の“タレント”によって創造されます。
また「時間」は、ヒトが働くうちに減る資源です。
タレントマネジメントで、個人の才能をどのように成果に結びつけるかを考え、リソースマネジメントで、「時間」という資源をどのようにマネジメントするかを考えれば、日本の生産性も高くなるはずです。
毎年付加価値を5%アップさせ、そのための時間を毎年5%効率化することを考えてみましょう。これを続けるとして、果たして何年で2倍になるでしょう。
実は、たったの8年しかかかりません。
「個人の才能」と「働く時間」を管理し、生産性を上げることができるのは、戦略的人員計画を持つ人事部以外にありません。