はたらくことで幸せを共有する
石井造園株式会社 代表取締役 石井 直樹氏
ー働き方とプライベートは分けるべきか?ー
今回は、石井造園株式会社様の石井社長に生き方と働き方の融合といった部分をお伺いしました。
ワークライフバランスは意味があるのか?どのような仕事が天職なのか?幸せの定義とは?
どこまでの意識で、生きていけば良いのか?働くとはどういうことか?
働く上で大切になさっている3つの視点からお伺いしました。
・働くとは、どういうことか?
働くことは人生の大半である、なのでやりがいをもって取り組める内容であるか、ということがその人の幸せに対して大切なことだと思います。
個人が幸せなだけでは幸せと言えず、例えば家族の中で健全な心、体というものが無いと駄目ですね。
子育てのことだったりとか、介護のことだったりとか、そういうので問題を抱えつつありますが、そういうことを全て解消していけるのが働くということだと思います。
生きてく上で、一日二十四時間ある中で、労働は八時間かもしれないけれど、八時間の働きをする為に、準備をしたりとか、ご飯を食べたりだとか、睡眠を七、八時間とったり、人生のうちの三分の一が労働時間だとしても、人生のうちの意識がある半分以上、つまり三分の二ぐらい、(例えば睡眠が三分の一あるとすると、)実質大半を働くということに時間を費やしている。
・どの視座で物事を見て生きていくのか?
意識が及んでいないから、勉強していないから、情報が入っていないから、これは、手の内ようがないよね。
ここは捨てざるを得ないよね。知らないことを知っている状況を、知っていることを知っている状況の中で、私ができることがあれば、やる意味があるかなと。
アジアの平和であったりとか、そこら辺までは意識をしていて幸せの範囲としてはその辺までかなと思います。
例えばトルコが良くない状況であるけど、東ヨーロッパで問題があるらしいということはあっても、世界平和ってあるけど、世界観で一番大事にしたいことは、個人・家族・地域・横浜・日本という国家・及んだとしてもアジアの平和までしか考えが及んでいない。
・気概のある仕事をしているか?
やる意義、仕事をしていく意義。
地域の人を中心とした幸せをどんどん共有していく中で、国の利益、これを売ることによって国の利益と民の幸せを影響があるような仕事だと思っているし、自分自身の飯を養えるし、ミッションだとも思う。
納税することが国の利益になるけど、納税するだけではなくて、やる意味や意義を持って運営・経営していくことは絶対大切なことだなあと思います。