コミュニティの基点 洞春寺が取り組む未来志向の地域づくり・組織づくり

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第38回目の放送は、
「コミュニティの基点 洞春寺が取り組む未来志向の地域づくり・組織づくり」をテーマに、
洞春寺 深野 宗泉住職のご講演をお送りします。
この内容は、弊社が母体となる日本ES開発協会主催「春のてらこや」のセミナー時にお話頂いたものです。

洞春寺は、山口県庁のお隣、山口の中心地にあり、毛利元就にご縁のある寺院。山門と観音堂は国の重要文化財に指定されている、由緒正しきお寺です。

マル住職という看板犬がいることが大きく注目されていますが、深野住職が「交流人口を増やすことで、多くの人を呼び込む」と仰っており、境内にある児童養護施設の子どもたちへの想いも重なりながら、お寺を基点とした様々な取り組みを行っています。

特に、コロナ禍においては、ヤギを飼ってみたり、映画上映会を開催したり、建物を改装した陶芸スペースやバーが創られたり…また、児童養護施設の職員によるコンペ企画を開催し、職員の姿勢が能動的になるという変化も生まれました。

お話をお伺いしているだけでワクワクする試みが多くありましたが、深野住職ご自身が地域に拓いていく、他を受け入れる姿勢を持つことで、つながりが育まれ、地域住民の主体性が高まっていく、そんな作用が生じているのではないかと感じました。

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