インサイド・アウト
変化はインサイド・アウト、内面からしか変わっていきません。
人の人生も同じで、心が出発点となり、使命が言葉となり、行動を変えます。
企業もまた、使命が変わると言葉・行動・業務遂行による価値の創造がおこります。そして、それが習慣になると風土になり、そしてそれがブランドへとなっていく。そして最終的にはその会社が誇りある企業になっていきます。この順番が反対になることは、残念ながらありません。
モノからコトへ、知能から情緒へ価値を変えようと思っても、パートナーと組むことが許可されない、何事も社内の権限以上には進めてはいけないとなると難しく、会社の理念と行動指針を共有しなければ、いくらモノからコトに変化しようとしてもうまくいきません。
某ハンバーガーショップのように、モノからコトへの変化を考えようと思っても、あれだけ大きくなってしまうともうなかなか変わっていけません。やはりあのハンバーガーショップは所詮工業化モデルで留まっています。サービスモデルにはなっていません。
まさに、イノベーションやダイバーシティが進まない一つの大きな原因です。