石原代表に学ぶ!! 〜自分と社会を結ぶ幸せの尺度のつくり方〜についてのインタビュー


今回は、NPO法人国際学校支援協会の石原代表との対談です。

主な活動としてネパールやラオスなどの学校に行けない子どもたちが、将来の夢や希望を持てるように、地元の学校建設に協力することなど、国境を越えた貢献活動を行なっています。
石原代表は、小さな団体だからこそできる役割として、大きな組織ではできない、人と人との密接なつながりを持てること、また、その様子を伝えることとおっしゃっています。
特に今回の対談で、一番印象に残ったのは、「幸せの尺度」という言葉でした。聞きなれない言葉でしたが、色々な国で様々な背景を抱える方たちと活動している石原代表だからこそ、説得力のある言葉だと感じました。

石原代表の活動する、モノがない国では、現地の人々がとても幸せそうに暮らしていると言います。日本で暮らしていると「幸せだ」と感じられなかったことが、現地では一緒に幸せな気持ちを共有できる、そう感じたそうです。その気持ちを日本に持ち帰り、自分が体感した様々な「幸せ」を、周りの人にも伝えることで幸せの連鎖を創り、皆が幸せを感じる日々を送る事ができる社会を石原代表は目指しています。そして、その幸せな日々が、地域社会の発展、向上につながっていくのではないかと感じました。

世界で活躍されている石原代表ですが、実はすごく地域視点で、身近なところに幸せを感じている。石原代表との対談は、地域・社会とのつながりを大切にして暮らし、はたらくことを目指す私たちに撮って、暮らしや仕事における小さな幸せに気づき、感謝する心を持つことが大切であると、気付かせてくれました。