Employee Experienceを最大化する「クレドマネジメント」とは
これからの時代、顧客体験価値(CX)を高めるために、社員自身の体験価値(Employee Experience=EX)の最大化をはかることが重要です。
それはつまり、コミュニティ経営によって自社の事業領域の幅を持たせ、広いフィールドの中でCXを実現できるようにすること。
「人」「時間」「意欲」という経営資源を活かしながら、組織の生産性を高めていくことが必要です。
そこで起動するエンジンが、「働き方改革」、そして「健康経営」です。
個々が創造的で生産性の高いはたらくカタチを実現することと、心理的安全性のもとで高い生産性を発揮できる組織をつくること。そのプログラムを稼働させるOSを最新の状態にアップデートするために、ES組織開発に取り組み土壌を耕していくのです。
ES組織開発に取り組むことによって、個と個、個とチーム、チームと組織、といったさまざまな”関係性”の質が高まります。関係性の質が高まるということは、組織においてさまざまな接点・機会が生み出されるということ。
その接点・機会において社員が良質な経験をできれば、誇りややりがい、充実感、心理的安全性といった価値を得ることができ、EXを最大化できるというわけです。
このようなシステムを持続させるには、人間の力だけではもはや難しくなっています。
だからこそ、AIやIoTを導入しコンピューターの力も借りて、システムをまわしていくのです。
そのようにコンピューターを動かすためにはデータをインプットさせないといけない。
だから人事にまつわる情報もすべて見える化しデータ化する必要があるのです。
人
|
時間
|
意欲
|
|
個と個
|
適性診断ツール
|
各種勤怠・賃金データ
|
GATE手帳
|
個とチーム
|
人財士Pro
|
Gamba
|
Lino
|
チームと組織
|
人財士
|
パターンランゲージ
|
ありがとうカード
|
個と仕事
|
アセスメントツール
|
業績データ
|
職場の習慣
|
組織と地域
|
チームモデルキャンバス
|
経験値ポイント
|
SQ診断
|
このES組織開発マトリックスに沿って生みだされたデータを見える化・共有化し、自社の組織で生まれる接点・機会における経験価値を高めていくことが重要なのです。