日本のものづくり文化を未来へつなぐ

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第46回目の放送は、
「日本のものづくり文化を未来へつなぐ」をテーマに、飯島桐箪笥製作所/伝統工芸士の飯島勤さんと、弊社金野によるトークセッションをお送りします。

弊社コミュニティ・日本ES開発協会主催の「グリーンフェス@春日部」でもお世話になっている飯島さんですが、
国の指定を受ける伝統的工芸品の作り手で、春日部市内で伝統工芸士が作る唯一の製造小売元です。
職人の世界や飯島さんご自身の仕事観、“春日部と桐”の関係、ものづくり文化が根付くフランスと日本の異なりと共通点等、様々なお話をお伺いしました。

仕事観の話の中でおっしゃっていた、「職人は怪我と弁当は自分持ち」という言葉が印象的でした。これは、自分の仕事において、高みを目指せるか堕落するかは自分次第であるということ。生活も含んだ仕事に責任を持つ、その一方で自由に仕事を決められるという両面を持っています。
飯島さんのお話を聴きながら、自分の仕事を愛し、誇りを持っている様子が感じられ、これまでの長い歴史に敬意を払いながら、自らも創り出し文化を継承してきた方なのだなと思いました。

また、フランスと日本のつながりについて、興味深いお話を伺いました。
実はフランスには、職人の技を大切にしたり、良いものを作り使い続けるというものづくり文化が根付いており、現代のブランド品のデザインを育んできたそうです。そこに影響を与えたのが、幕末に日本が初出展したパリ万博でした。
日本の技が時代・国を超えてつながっていることに驚きを感じるとともに、伝えるだけでなく、フランスの良き文化・価値観から学ぼうとする飯島さんの姿勢が印象的でした。

飯島さんのストーリーを通じて、日本文化に思いを馳せながら、学ぶことの多いひとときでした。

「今日も元気に野菜がうめぇ しまうま田心カフェコーナー」

「農と食で地域がつながる」をコンセプトに、地元・台東区かっぱ橋通りにコミュニティカフェ「田心カフェ」をオープンしました。食を通して地域を知る!毎回『江戸野菜』ゆかりのゲストをお招きし、食を通した学びを、皆さんと一緒に深めていければと思います。 ラジオを聞いていただいた方には何か特典があるかも…♪

前回の放送に続き、9月28日に秋葉神社さんで開催する「秋葉さまの田心マルシェ」について、お話します。

田心カフェの詳細はこちら▼

しまうまわくわく相談室

地域で暮らし働くリスナーの皆さんからの「はたらく」に関わる質問・相談におこたえする当コーナー。
ご質問・ご相談をお寄せいただいた方、先着2名様に、番組からプレゼントをお贈りいたします。
プレゼントは、当番組の協賛団体・日本ES開発協会がセレクトした、日光街道ゆかりのおいしいものステキなものをお贈り致します。
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