スマートテロワールから学ぶ 国も企業もあてにならない時代の幸せな生き方・働き方
オンラインTERAKOYA読書会 シリーズⅥ「地域のつながりを起点とした幸せな経済のまわしかた」
コロナ渦において、物理的な距離が生じる中でいかにつながりを感じながら共同体感覚を持って日々の仕事に取り組めるか、という点はさまざまな企業において課題にあがってきました。ワーケーションやパラレルキャリアなど新しい働くかたちも推奨されるようになり、社会全体が、地域を舞台にした働き方へと価値観がシフトし始めているとも言えます。
翻って地域に目を向けてみると、農業を柱とした協同組合の形で地域の共有価値を維持している所や、地域内の畜産・農業・小売りなどさまざまな業態が連携して価値を生み出し循環させている所など資本主義の枠組みを越えたところで経済がまわり価値を生み出している地域があることに気付きます。未だ見通しが立たないこの時期ですが、日本のローカルを舞台にした新しい働くかたちについて学び、それぞれのフィールドで実践する機会にできればと思います。ぜひご参加ください。
特別講義:スマート・テロワールから学ぶ 国も企業もあてにならない時代の幸せな生き方・働き方
≪特別講義ゲスト講師≫
浅川 芳裕 (Asakawa Yoshihiro)氏
ジャーナリスト、作家・翻訳家、
浅川芳裕事務所代表
山口県生まれ。世界の農業・食ビジネス事情に精通し、独自の視点から米国、中東をはじめとする国際問題まで幅広くカバーする。著書はベストセラー『日本は世界5位の農業大国』(講談社)、最新刊に『ドナルド・トランプ黒の説得術』(東京堂出版)ほか多数。『スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換(松尾雅彦著)』の構成にも携わる農業アドバイザーとして、全国の農家・自治体向け実績多数。