多様なおもいを受け止める心構え

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NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク 代表理事 岩井俊宗氏

ー自分しかできないことを作らないことの大切さー

地域のために挑戦したい若者と新しい組織を繋ぐNPOを運営されている岩井代表。

栃木に貢献するために、岩井代表はどのような経験を経て、エグゼクティブになったのか? 

「何を意識して働かれているのか?」や紆余曲折をお伺いしました。

・自分の弱みを出すこと

スタートを思い出すと、自分の想いが強くて、なんでも抱え込むことがありました。

自分が抱えてきたこと、弱みを出し、「もっと早く行ってくださいよ。」「自分のやることがあるじゃないですか。」と言われた時に、

自分ができることの限界、範囲の狭さを実感したことがあります。

人の力を信じることができると、できることが広がっていくな。と。

個人事業主ではなく、チームとして働いていく時に、自分ができないこと、サポートする役目もありますけど、自分しかできないを作らないことが、チームの変化を作ったり、総合的な力の範囲と想像していく価値の大きさがつながっていくなと思っています。

・社会起業家は、誰を信頼すれば良いのか?

欲している1つは、未来や可能性を信じてくれる人に出会いたい。

何かをしたい時に、「それダメじゃん。」って言う大人か「それやってみたらできるんじゃない?」って言う大人に出会うかによって次の行動が変わってくる。

本人の可能性たちを信じる人が増えれば、アクションがどんどん広がっていくだろうし、歳をとったときに、信じる大人の方になっていく。

その循環が社会に重要なんじゃないかなと思います。

・「色んな人と関わりたい」という気持ちをどう生むか?

出会う人出会う人において、「言ってること、やってることが変わんねえなあ。」と言うのが大事だなと。

人によって変えるのではなくて、自然体でいられる状態を10年くらい意識的に、ありたいなあと思っていた姿でした。

思っているだけでもだめで、自信がないとできないなと思っていて、

挑戦しないと自信がつかないなあと思っていて、自分ができないと思っていたけれども、できると思って頑張り続けると、なりたい揺るがない自分につながっていくと思っていて、挑戦と自信はセットで捉えています。

「イメージが現実を創り出す。」最も好事例の1つではないでしょうか。

岩井代表の描く新しい社会は、これから起業されるかたにも必見だ。