誰が笑顔になり、誰が涙するのかを想像する?

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日本マイクロオフィス株式会社 法務・政策企画統括本部 政策企画本部渉外・社会貢献課長 龍治玲奈氏

マイクロソフトの社会貢献担当として、ユース支援や社会課題をNPOと提携しながら活動 されている龍治玲奈さんにお話を伺った。 

非営利組織の運営だけでなく、営利組織を運営をされている方にも役に立つ情報が満載。 特に、持続可能性についての情報は、白眉です。

・誰を幸せにしますか?という問いが、支援先を決める。

企業様のお金をいただいて、支援をしていますので、できるだけ多くの方に支援を届けた いと思っています。その中で、声が大きいところに支援を届くだけではなく、ちゃんと声 なき声が聞こえているのか。支援が必要なところにを支援を届けられるのか?ということ を大切に考えています。

・『慈善活動をしたいからする』が、良いわけじゃない。

その活動を通じて、『誰かが涙を流すことはありませんか?』誰かが悲しい思いをするだ とか・・・。 支援をしたいから、どんどん突き進むのではなく、その裏で誰かが悲しい思いをすること のないように。 この2つのバランスを取りながら活動しなければならないと思っています。

・一過性のものにしないためには何を意識したら良いのか?

支援をしていく中で、最終的に目指しているところは、支援をさせていただく先、自立を ゴールにしていますが、『私たちの活動が一過性のものではないですか?初めから仕組み 作りを大切にできていますか?』自分に問いただして活動していきます。

支援活動の全貌、政府とのパートナーシップの具体的な方法、持続的に活動をするために 意識していること。