人事考課に時間をかけるより、自分ごと、みんなごと、世の中ごと


これから時代、会社組織は「お金」や「地位」でなく、「自分らしさの発揮」を求められます。お金も昇進も地位も名誉も望まないのなら、自分らしさを作り発揮しなきゃいけない、なかなかしんどい時代になりました。

自律性の高い社員の思いのベクトルが合って、初めて強い組織になり、新たな価値を生み出すことができると言えます。社員一人ひとりの内面を育て、 「自分ごとから、みんなごと、世の中ごと」へと“ES組織開発四つのステップ”を回しながら社員個人と組織の「内面のレベル」を育て上げていくのです。お金やモノという外的要因による一過性のモチベーションでなく、個々の内面から沸き起こる意志力を向上させ、チーム全体の意志力を育むことが、これからの人材教育の大切な視点です。そこで効果的な取組みに「ES目標面談プログラム」があります。これは、 「PDCAを回し、売上・利益を向上させる業績を軸とした目標管理システム」と、 「自分ごと、みんなごと、世の中ごとという内面の成長サイクルをまわし、本人の意志力を高めるための目標管理システム」の両輪で“ES組織開発四つのステップ”を軸に動かしていくものです。

 

ES目標面談研修では、個人の幸福度、関係性の質の向上、仕事の質の向上といった人間性尊重経営(=ES経営)に着目し、個人の社会性のサイクル(学習→自分ごと→みんなごと→世の中ごと)を回しながら運用するのが特徴です。クレドづくりや、メンバー貢献シートといった、様々なES組織開発の手法やツールを活用し、個人の内面を見える化しながら、目標への落とし込みを行っていきます。

PDCAによる従来からの目標管理と並行してこれを走らせることで、 「左脳と右脳」 「目標と目的」をつなぎ合わせ、数値の裏づけによる左脳だけの目標管理ではなく、個人の幸福や思いに裏付けされた、右脳も合わさった目標管理が可能となります。