はたらく情熱を燃やす、地域とのかかわり方

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株式会社大川印刷 代表取締役社長 大川哲郎氏

ー自分のビジネスが上手くいけば、人生が上手くいくとは限らない?ー

明治14年に創業、134年の歴史を持つ印刷会社を経営されている大川社長。

ソーシャルプリンティングカンパニーというビジョンを掲げながら、崎陽軒の黄色い包装紙を印刷等を手掛けている。そんな大川社長に、働き方の本質をお伺いさせていただきました。

・自分のビジネスが上手くいけば、人生が上手くいくとは限らない。

何か物事を生きていく上で考えてくると、大切にしなきゃいけないもの。

「お客様に対する愛情」がなければ、従業員に対するものもなければできない。

家族に対するものもなければ、できない。

生きていく上で幸せになれないのではと。

広げて考えると、人類愛・地球愛。

単に自分のビジネスだけうまくいけば、人生・仕事もうまくいくかと言うとそうではなくて、地域・地球に対する愛を持っていかなければ、うまくいかないだろう。と思うんです。

・自分が愛していないと、愛されない。

自然に対する、環境に対するもそうだけど、人に対する愛情もきちんと持ててないと、自分も愛されないし、環境も同じなんじゃないでしょうかね。

自分が壊したら、戻せないわけですから。

自然を楽しむことができないわけですからね。

・何故、社会貢献に取り組むのか?

私どももCSRや社会貢献にも取り組んでいるんですけれども、情熱を保ち続けるために、CSRがあると思っています。社会に良いことをしていきたいと思いますし、社会課題解決に対して、立ち向かっていくのが、情熱を保てている秘訣になっています。

困っている人の課題解決は、大切だと思うので、燃えていただきたいなと思います。

それが独りよがりになってはいけないので、どう言う風にお役に立てるのか?とか、色んな人と現状を確かめながら、やっていければ良いなと思います。

大川社長から「目の前の人を愛すること=自分を愛すること。」という非常に重要な学びを教えていただきました。

その他にも感動・感激の大切さや働く源泉の具体的な考え方等、必要なことが盛り沢山です。