渋沢栄一氏に学ぶ ”論語と算盤”の実践で個も組織も輝く社会とは?
斉之平社長の講義につづき、イベント後半に行われたパネルディスカッションの動画です。
★斉之平社長のリーダーシップ
・矢萩代表から見る斉之平社長は、とても「おだやか」。
激動の時代の中、どうすればおだやかな気持ちで働くことができるのだろうか。
★これからの人事労務管理に求められるもの
・多様で変化に富んだ組織が求められる中、
異なるもの同士の中からつながりを見つけ出す力がもとめられている
・そのためには情報の透明性も一つの大切な要素となっている
★支援型の職場づくり
・組織において、何が従業員満足を上げるのか?
・お金、昇進といったことだけではない
助け合いは感謝、喜びの感情につながる
・貢献感も仕合せを感じる大切な要素
・多様性のない職場だと助け合いは起こりにくい
多様性は助け合いが起きやすい環境を生み、
ポジティブな感情につながりやすい
★多様性を発揮するには
・まずは、異なっているところを認め合う
・それぞれの強みに注目し、強みを発揮できること
・社員手帳には、長所が自己申告で書いてある
それぞれのメンバの強みを共有することで、
より強みを発揮しやすい職場につながる
★人が育つ職場づくりとは?
・違いを認め合う、安心全然な職場にするためには何が必要なのか
・それぞれの潜在能力を信じる
・そして、信頼してまかせる
◎ゲスト講師
斉之平伸一(さいのひら・しんいち)氏
1948年生まれ。1971年、一橋大学卒。松下電器産業(現パナソニック)を経て、1976年に父が創業した三州製菓に入社。1988年社長に就任。埼玉県経営者協会 副会長、日本経団連中小企業委員会委員、埼玉県立大学理事などを務める。経営改革により、2013年3月 経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」、2014年11月 経済産業省「APEC女性活躍推進企業50選」日本5社のうちの1社に選定されるなど、数々の受賞歴を持つ。「子育てサポート企業(くるみん認定企業)」「厚生労働省 女性活躍推進企業(えるぼし)三つ星」認定。2016年6月 内閣総理大臣表彰「男女共同参画社会づくり功労者」受賞。著書に『脳力経営』(致知出版社)、『3倍「仕事脳」がアップする ダブル手帳術』(東洋経済新報社)がある。