ES目標面談導入の手引き


組織そのものの土壌・プロセスを変える必要性

働き方変革、CSR、ダイバーシティと新しい非正規社員の戦略化を提案しようとしてもなかなか前に進まない・・・。
新しい人事制度を導入したり、働き方変革のマニュアルを社員に配ってもなかなかうまくいかない・・・。

どうすればよいのか?という質問をよく受けます。

私自身、ES人事制度の導入を長年やってきて見えてきたことはどうも、これからの新しい戦略を実行するためには、制度やルールの問題ではなく、組織そのものの土壌・プロセスの刷新、つまり、OSそのものを変える必要があるのではないでしょうか。

ESを軸とした目標面談の仕組み

パソコンのアプリケーションと同じように、いくら優れたソフトがあってもOSが旧ければ動かない、まさに今の多くの企業が陥っている状態はそこにあるのではないかと思います。

ダイバーシティ時代の目標面談はそんなOSの刷新を図りながら、いままでのPDCAの目標管理を回していき新しい戦略を動かすためのESを軸とした目標面談の仕組みをぜひご紹介したいと思います。

OSの刷新つまり、市場原理で動く統制と効率を最大限にする機械型組織からイノベーションと持続可能を最大限にするつながり(共同体)規範で動く、共同体(コミュニティ)型組織への変革を回し続けながら社員、お客様、社会の幸福を創造する組織、そんな企業を目指す社長さんや人事の担当者の方、また、チームリーダーの方にぜひ目を通していただけたら幸いです。

目次

■第1章
ダイバーシティ時代のES目標面談
~自分ごと、みんなごと、世の中ごとへ!
 意志力を高め、個と組織の両方を活かす目標管理とは!?~

■第2章
ES組織開発 結果につなげる4つのステップを軸にした『ES目標面談プログラム』

■第3章
クレドと目標管理を結びつける。4つのステップで実現させる!「右脳」×「左脳」の『ES目標面談プログラム』

■第4章
【企業事例】ES目標面談 イノベーションは多様で幸せな職場から生まれる

■第5章【企業事例②】
ES目標面談 イノベーションは多様で幸せな職場から生まれる

■第6章
ES目標面談プログラムは、一人ひとりが人間らしく働くための仕組みづくり

■巻末資料