自分と社会を結ぶ幸せの尺度のつくり方

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NPO法人国際学校建設支援協会 代表理事 石原ゆり奈氏

ー何もできない中で、どのように法人を作り上げたのか?ー

ネパールとラオスで教育支援を行っている石原代表理事。

どのように、0からNPO法人を創り上げたのか?その秘訣についてお伺いしました。

・自分たちのできるジャンル・分野をどのように限定するか?がファーストステップ。

自分たちのできるジャンル・分野をどのように限定するか?が最初のファーストステップなんですね。

私たちは決して大きい組織ですので、橋を作ったりとか道作ったりとか、できないですし、学校も3階建ての大きな校舎を作ることはできないので、私たちの力にあった大きさでなおかつ、活動できるジャンルを指定しています。

・何をすれば、使命につながっていくのか?

私たちの現場って、できないことがほとんどなんですよね。

自分のできることを探すことの方が大変で、組織でも、家族でも、社会の中でもそうなんですけど、自分自身の役割がどれなのか?探して120%の力でやっていくってことが、自分自身にできることなのかなと思っていて、常に心がけていて、例えば人と人をつなぐこともそうですし、学生さんたちと成長するというのもそうですし、自分の得意なことを活かすというのを常に考えています。

・責任を負わせて、仕事を任せていく。

これができます。やりたいです。というものを言わせて、どんどん責任を負わせるんですね。

じゃあ、これやってください。ここまでやってください。最初から100%じゃなくて良いから、とりあえず出してみてディスカッションしましょう。と、成長在りきでどんどんどんどん責任を増やしていくというのをやっていて、本当にみんなやる気があるので、良いボランティアさんに支えてもらっているなと思います。