ニューノーマルの時代の組織のあり方とは?
ソーシャルディスタンス(SD)やデジタルトランスフォーメーション(DX)の流れは、実は、この新型コロナによる影響が広がる以前からの世界の動きとも言えます。そして、今後新型コロナが収まったとしても、暮らしや職場におけるこのSDやDXの流れが元に戻ることはありません。もし、元に戻るという選択をするならば、それは時代に取り残されていくことであるとも言えます。
いまや最大多数・最大幸福の時代は終わろうとしています。多元的な豊かさの時代に、ビジネスの形や働き方も変わってゆきます。そしてそこには、本質が何なのかを考えるための「問いを立てる力」が必要となってくるのです。
わたしたちの会社は、未来においても本当に必要な存在なのか?
社会に対していかに貢献していくのか?
会社とは、仕事を通して生まれた「貢献」を社会に届けるための装置・手段であり、そこには「幸せ」を軸に据えたビジネスの形や働き方が必要です。
今回、経営における「幸せ視点」の重要性を発信している斉藤徹先生をゲストにお招きし、著書『業界破壊企業』を題材に、オンライン読書会を開催します。
「幸せ」は組織として一律に定義することはできません。自分たちにとっての「幸せ」とは何なのか、体験を共有し相互に対話をしながら共通善を創り上げていくこと。そのような”新しい社会における真善美を考える場”として、今回も、多様な顔ぶれの皆さんと、学びを共にしていきたいと思います。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
今回の課題図書
課題図書『業界破壊企業 第二のGAFAを狙う革新者たち 』 斉藤 徹 著
<目次>
第1章 イノベーションが私たちの「業界」を破壊する
第2章 プラットフォームによる業界破壊企業
第3章 ビジネスモデルによる業界破壊企業
第4章 テクノロジーによる業界破壊企業
第5章 起業は、小さく始める、かしこく学ぶ
第6章 「ハッピーイノベーション」で不穏な時代を乗り越える
※課題図書は各自でご用意いただきます。
※当日の内容は収録し、後日、受講者限定Facebookグループにて公開致します。受講者の皆さんは、いつでもどこでも閲覧可能です。
※内容は変わることがあります。
発酵型TERAKOYA読書会シリーズⅤ プログラム
①8月26日(水)19:00~20:30 ☆斉藤先生による特別講義
②9月 9日(水)19:00~20:30
③9月23日(水)19:00~20:30
④10月7日(水)19:00~20:30
⑤10月21日(水)19:00~20:30 ☆斉藤先生による質疑応答
☆初回には、著者の斉藤徹先生が特別講師となり、書籍の概略や込められたおもいについて語っていただくと共に、最終回では質疑応答の時間を設け、皆さんの理解を深めます。
※当日の内容は収録し、後日、受講者限定Facebookグループにて公開致します。受講者の皆さんは、いつでもどこでも閲覧可能です。
■読書会シリーズV 参加費
参加費:全5回 5,000円(税別)
※読書会期間中(8月~10月)「TERAKOYA オンライン」をご覧いただけます。
◎TERAKOYA オンライン https://esr-j.com/category/terakoya/
■定員:30名
■主催:有限会社 人事・労務/共催:一般社団法人 日本ES開発協会
ゲスト講師 紹介
斉藤 徹 氏
株式会社ループス・コミュニケーションズ 代表取締役
ビジネス・プレークスルー大学 教授
1961年 神奈川県生まれ
1985年 慶應義塾大学を卒業、日本IBM株式会社に入社
1991年 株式会社フレックスファームを創業
2005年 株式会社ループス・コミュニケーションズを創業
2016年 学習院大学経済学部特別客員教授に就任
2018年 私塾 hintゼミを開講
2020年 ビジネス・ブレークスルー大学教授に就任
専門分野はイノベーションと組織論。30年近い起業家経験をいかし、Z世代の若者たちとともに、実践的な学びの場、幸せ視点の経営学とイノベーションを広めている。『業界破壊企業』(光文社)、『再起動(リブート)』(ダイヤモンド社)、『BEソーシャル!』(日本経済新聞出版社) 『ソーシャルシフト』(日本経済新聞出版社) など著書多数。
ES組織開発の実践者のための教養講座「TERAKOYA」
現代社会を生きる個と組織の変容を後押しする私たち自身が、教養を身につけ知性を高めて深く物事の本質を捉えられるように育ち続ける場、それが「TERAKOYA」です。
①課題図書による事前のインプットで言葉を共有
②講義で理解を深め、共通言語化
③オンライン対話と日常での実践で”気づき”や”モヤモヤ”を発酵
この”発酵型”の学びのプロセスを皆で共有する相互学習の場です。
多様で複雑な時代、例えばダイバーシティが進む職場の中でコンフリクトが生じた時に、それらを解消する第三の案を導き出せるような「視野・視点・視座」を身につける。
あるいは、イノベーションを推し進めるチームで、さまざまな変化にもしなやかに対応できるマインドセットを身につける。
個々の人間性を高め、自ずと動き続ける生命体としての組織でしなやかにはたらき続ける形をつくるために、まずは私たち自身が”あり方”を整えていく必要があります。
”学び”は学校を出て終わりではありません。
社会に出たからこそ、さらに一歩を踏み出し未来思考で境を越えて学び続けていきましょう。
TERAKOYA メニュー
Zoomを用いたオンライン配信により、時間や場所に囚われない学びの場を設けています。
□シリーズⅠ=東洋哲学に学ぶ~これからの時代のリーダーとしてのあり方 〔課題図書『渋沢栄一の経営教室 Sクラス』
□シリーズⅡ=「ティール組織」で生まれる幸せな職場とは? 〔課題図書『自然経営』〕
□シリーズⅢ=資本主義の崩壊が始まる 〔課題図書『資本主義の崩壊が始まる』〕
□シリーズⅣ=入門 組織開発(課題図書『入門 組織開発』)