若い世代への社会との関わり方を示す次世代リーダーの姿

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株式会社オルタナ オルタナS副編集長 池田真隆氏

ー「自分で考えて行動する」とは、どういうことなのか?ー

大学3年生の頃から関わっている、大学生・若志のソーシャルメディアマガジン 「alterna(オルタナ)」の姉妹メディアとして、「alterna’s(オルタナ×S)」の副編集長としてご活躍されている池田福編集長にお話を伺いしました。

・自分は常に「その時どう思っているか?」鑑みる。

きっかけは、編集や記事の執筆を毎日仕事していまして。

ある読者プレゼントを選んでいた。その時に、これこれこういうのを選びました。

「何でこれを選んだのか?」と上司に言われた時に、「この商品は今、世の中で話題なんです。」と答えたんです。

すると、「それは違うんだよ。」と言われまして。

みんなが話題になるものを取り上げるのは悪いことではないのですが、

「自分はどう思っているのか?」聞かれたことがあって。

みんなが「良い」って思ってるものを「良い」と捉えるのは違うのではないかと。

みんながあまり「良い」と思わないものでも「良いもの」はあって、自分はその物事に対して「どう思っているのか?」考えています。

・丁寧に

特に私は、社会問題を伝えるということなんですね。例えば、エシカル(ethical)、エコ、フェアトレード、オーガニック。一言一言だと伝えようとすれば、伝えられるんですけど。

例えばエシカル(ethical)という言葉をとっても、色んなエシカル(ethical)の形がある。

それぞれの活動内容もそれぞれの団体でがいろいろあって。

Aもbもcも読者としては全部同じことをやっているように感じられて。

なかなか個性というか、しっかり伝えられることができない。

こういう問題、社会問題を伝える際には、要領よく伝えようとするのではなくて、具体的にどういう活動をして、どんな結果が得られているのか?

支援を受けている国の人たちは、どんな感想をその人に持っているのか?

単純に要領よく伝えようとするのではなく、しっかり丁寧に細かく取材しようとする。

そういう意味で、丁寧としました。

・コツコツ

オルタナsを学生の時にやっていて、1人でやってきたこともありまして、同じ世代の人たちは、FBに今日は内定者研修だったとか、写真とか上がるんですね。

「人生の選択肢を間違ってしまったのかな?」と最初の頃思ってたことがありまして。

だんだん「alterna(オルタナ)読んでるよ。」といろんな人に言われるようになって、そういうことからなんですけれども、コツコツ続けていったら、見ていてくれる人がいるんだなとわかって。コツコツ続けることが、自分の中で大切にしていることです。

ほぼ毎日お会いしているんですけれども、大体1600~700名4年間でお会いさせていただいています。

働き方について今回は掲載させていただきましたが、それ以外にも、サイトから離脱しないために工夫していること、新しい概念のネットでの広め方や、LGBTでの出会い、そこからくる考え方も必見です。