コミュニティ経営を探求・実践するスリーハイに学ぶ 地域のつながりの基点としての企業のあり方とは
第29回目の放送は、
「コミュニティ経営を探求・実践するスリーハイに学ぶ 地域のつながりの基点としての企業のあり方とは」をテーマに、株式会社スリーハイ 代表取締役 男澤 誠さんとの対談をお送りします。
スリーハイさんは、産業用ヒーターを製作するものづくりの会社であり、お客様の熱への困りごとをヒアリングし、一品一様で製品をつくられています。
横浜市の地域貢献型企業として認定され、CSRの先駆け的な取り組みをされてきたスリーハイさんですが、そこには製造業としての課題感、資源の少ない日本で会社が生き残るため、技術を継承していく必要があるという想いがありました。
そこから、子どもたちへの地域教育の試みが始まり、地域の繋がりが深まっていきました。
さらには、従業員と地域の方との交流の場、“工場+カフェ”として機能する「DEN」が生まれました。
このように、地域に向けて積極的に拓いていく背景には、“主体性”と“自己開示”というキーワードがあると感じます。
会社として、自分事で会社や地域の課題を解決していくことが大切ですが、一人では成し遂げることができません。
そのような自己を開示し、セクターを越えて他と協働していく。
地域の基点として、しなやかに歩みを進め、今や都筑区の“リビングラボ”を推進する男澤社長、スリーハイさんの姿から、持続的な地域・社会へと繋がる、企業としてのあり方を見ることができた対談でした。
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