コミュニティ経営の視点から中小企業の人的資本について考える


第39回目の放送は、
「コミュニティ経営の視点から中小企業の人的資本について考える」をテーマに、横浜市立大学教授の影山摩子弥先生、社会保険労務士の清水秀城さん、弊社の畑中によるトークセッションをお送りします。
この内容は、弊社母体・日本ES開発協会主催の「春のてらこや2024」にて、行われたものです。

中小企業における”人的資本”の価値と、コミュニティ経営の重要性について、私たちが日々働く環境と重ねながら、話が進んでいきました。
人を資本と捉え、社員一人ひとりのモチベーションや成長を大切にしていくこと、また制度に固執しすぎるのではなく、生命体的な流れの中で組織を運営していくことが、イノベーションにつながっていくと言います。
成果や業績といった数値的なわかりやすさだけに目を向けるのではなく、人の想いなど”間”の感覚を持つことが、これからの時代における組織の持続性を生み出す重要な要素になるのです。

コミュニティ経営では、企業が単に利益を追求するだけでなく、社会的な責任と地域社会とのつながりといった視点を持つことが大切ですが、特に中小企業においては、地域社会との密接な関係が事業の発展に寄与していきます。
はたらく一人ひとりとその多層的な関係性に焦点を当てながら、持続的な組織運営のあり方を模索していくことが重要であると感じました。

「おはようオフィスコーナー」

「おはようオフィス」では、人事・労務管理の法改正情報など、組織づくりに活かせる情報をキャスター髙橋が毎回分かりやすくお届けしています。

今年の6月より実施予定となっている「所得税の定額減税」についてお話します!

今までのおはようオフィスはこちらからご覧いただけます▼

しまうまわくわく相談室

地域で暮らし働くリスナーの皆さんからの「はたらく」に関わる質問・相談におこたえする当コーナー。
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