最適化社会における生命論的組織のあり方

「最適化社会」とは、人類の経済活動と大自然とが調和し、一人一人の個性や能力が開花する教育が行われ、それぞれが自らの適材適所で創造的な仕事に就き、生み出された富が社会全体に広く分配されることですべての人が幸せを実感できる社会を言います(本書より)。

コロナ禍で起きた働き方や生活様式における変化と共に、経済や社会システムそのものにひずみが生じているいま。この先、こころの豊かさや自然との共生といった目には見えない感性が大切にされる最適化社会に向けて、わたしたちはどのように歩んでいくべきなのか。特に「組織」「働くかたち」という視点から、著書による特別講演を踏まえて、皆さんと理解を深めていきたいと思います。

今回の課題図書

課題図書:
『最適化社会日本 幸せの国のつくり方』(二之湯武史氏 著)

※課題図書は各自でご用意いただきます。
※各回の読書会の内容は収録し、後日、受講者限定で公開致します。参加者の皆さんは、いつでもどこでも閲覧可能です。 ※内容は変わることがあります。

発酵型TERAKOYA読書会シリーズⅦ プログラム

・著者 二之湯さんによる特別講義:8月5日(木)20:00~22:00
・第一回(序章・第1章) :9月 1日(水)19:00~20:30
・第二回(第2章・第3章):9月15日(水)19:00~20:30
・第三回(第4章・第5章):10月6日(水)19:00~20:30
・第四回(第6章・終章) :10月20日(水)19:00~20:30

概 要

*参加費
 8/5特別講義 + 読書会四回=8,000円(税込)
 ※特別講義および読書会講義のアーカイブ動画視聴付き
 □サムライ会プレミアム会員:5,000円(税込)
 □学生メンバー:2,000円(税込)

*主催有限会社 人事・労務 

著者 紹介

二之湯武史氏
(『最適化社会日本 幸せの国のつくり方』著者)

1977年京都市生まれ。京都大学経済学部を卒業後、松下政経塾(第21期生)、稲盛財団フェロー(第1期生)、起業を経て、2013年参議院議員に当選。『戦後モデル』の打破をテーマに、資本主義のあり方、文化立国、クリエイティブ革命など、次々と新機軸を打ち出す。現在、桜美林大学客員教授をはじめ、経営者、プロデューサー、コンサルタントなど活躍は多岐にわたる。修験道の本山、大峯山の正大先達でもある。


ES組織開発の実践者のための教養講座「TERAKOYA」

現代社会を生きる個と組織の変容を後押しする私たち自身が、教養を身につけ知性を高めて深く物事の本質を捉えられるように育ち続ける場、それが「TERAKOYA」です。

  ①課題図書による事前のインプットで言葉を共有
 ②講義で理解を深め、共通言語化
 ③オンライン対話と日常での実践で”気づき”や”モヤモヤ”を発酵
この”発酵型”の学びのプロセスを皆で共有する相互学習の場です。

多様で複雑な時代、例えばダイバーシティが進む職場の中でコンフリクトが生じた時に、それらを解消する第三の案を導き出せるような「視野・視点・視座」を身につける。
あるいは、イノベーションを推し進めるチームで、さまざまな変化にもしなやかに対応できるマインドセットを身につける。
個々の人間性を高め、自ずと動き続ける生命体としての組織でしなやかにはたらき続ける形をつくるために、まずは私たち自身が”あり方”を整えていく必要があります。

”学び”は学校を出て終わりではありません。
社会に出たからこそ、さらに一歩を踏み出し未来思考で境を越えて学び続けていきましょう。

TERAKOYA メニュー

Zoomを用いたオンライン配信により、時間や場所に囚われない学びの場を設けています。
□シリーズⅠ=東洋哲学に学ぶ~これからの時代のリーダーとしてのあり方 〔課題図書『渋沢栄一の経営教室 Sクラス』
□シリーズⅡ=「ティール組織」で生まれる幸せな職場とは?  〔課題図書『自然経営』〕
□シリーズⅢ=資本主義の崩壊が始まる 〔課題図書『資本主義の崩壊が始まる』〕
□シリーズⅣ=入門 組織開発(課題図書『入門 組織開発』)
□シリーズⅤ=“幸せ視点”で考えるしなやかな経営とは?(課題図書『業界破壊企業』)
□シリーズⅥ=地域のつながりを起点とした幸せな経済のまわしかた(課題図書『経済成長なき幸福国家論』)

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